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キーワード一覧

トライ [とらい]
ボールを相手のインゴール(ライン上もOK)に運んで地面にグラウンディングすること。5点が与えられる。遠い昔はトライ後のコンバージョンの成功数によって勝敗を競っていたのでトライと呼ばれる。

ドロップゴール [どろっぷごーる]
いわゆるDG。PGやコンバージョンとは違い、プレーの流れの中でボールをワンバウンドさせてゴールを狙うキック。成功すれば3点。PG同様、失敗してもボールがタッチラインの外に出ない限りプレーは続行される。

西医 [にしい]
毎年8月1日から開催される西日本医科学生体育大会の略。この時期にラグビーをやるのは危険だということから、毎年兵庫県の神鍋高原で試合が行われるが、グラウンドの気温は38℃を平気で越えたりする。逆に危ない。

22mライン [にじゅうにめーとるらいん]
両側のトライラインからハーフウェイラインに向かって22mの位置にあるライン。このエリア内なら直接タッチラインに蹴り出してもよい。しかし、ELVsによって22mの外側から持ち込んだボールを直接タッチラインに蹴り出すとダイレクトタッチになり、蹴った地点での相手ボールラインアウトとなる。

ノックオン [のっくおん]
ボールを前に落としてしまう反則。ラグビーではボールを前に進めてはいけないので落としても進めたことになり、反則となる。スクラムでプレー再開。

ノットストレート [のっとすとれーと]
ラインアウトでスローワーがまっすぐボールを投げれずにどちらか側に偏ってしまう反則。相手ボールのスクラムとなる。ちなみに、国立競技場は楕円形の形をしているため、錯覚でまっすぐ投げにくいとのこと(風も特殊らしい)。

ノットリリースザボール [のっとりりーすざぼーる]
ボールを持ったプレーヤーはタックルされて地面に倒れたら、ただちにボールを離さなければならない。離せなかった場合にとられるのがこの反則である。ただし、倒れたプレーヤーは味方にパスしたり、ボールを置いたり1プレーすることは認められている。ノットリ、ノットと略されることが多い。

ノットロールアウェイ [のっとろーるあうぇい]
タックルしたプレーヤーは相手を倒したらただちに相手を離さなければならない。いつまでも寝たままで相手の球出しを遅らせてしまうとこの反則を取られる。

ハンド [はんど]
ラックの中で手を使う反則。足は使ってもよい。

ハーフウェーライン [はーふうぇーらいん]
グラウンドの中央のライン。このラインからキックオフが開始される。

フリーキック [ふりーきっく]
ペナルティキックよりは軽い反則の場合に行われる。選択肢は以下の二つ。1,タップキックで再開(いわゆるハリー)2,タッチに蹴りだす(ペナルティとは違い、出したら相手ボールでラインアウト。通常のキックと同じでダイレクトタッチが適用される。)

ペナルティキック [ぺなるてぃ]
反則が起こった際に行われる。ペナルティキックが与えられた側は以下の4つの選択肢がある。1,スクラム2,ボールをタッチに出す(→ペナルティの場合は出した側のボールで再開。通常のキックとは違い、どの位置からも直接タッチに蹴りだせる。)3,タップキックで再開(いわゆるハリー)4,ペナルティーゴール

ペナルティーゴール [ぺなるてぃーごーる]
いわゆるPG。相手がペナルティーをしたときに選択できる。選択した際、レフリーはゴールを指差す。成功すると3点。失敗しても、ボールがタッチラインの外に出ない限りはプレーは続行される。

メシリーダー [めしりーだー]
部活後のご飯で会計を担当する係。たいがい、ご飯をいっぱい食べて大きくならないといけない部員が任命される。

モール [もーる]
最低味方二人と敵一人がボールを持って奪い合っている状態をいう。ボールが地面にある場合はラックという。以前はラインアウトからモールを組んで押し込むドライビングモールによってトライを狙うケースが多かったが、ELVsによってモールを引き倒しても良くなったため、激減した。

ラインアウト [らいんあうと]
ボールがタッチラインの外に出たときに行われるセットプレー。サッカーで言うスローインのようにボールを投げ入れてキャッチする。高校生ルールにおいてラインアウトの獲得率が試合の勝敗を分けてしまうといっても過言ではない。

ラック [らっく]
地面がボールにある状態で味方と敵が最低一人ずつで組み合ってボールを奪い合っていることをいう。最近ではブレイクダウンと呼ばれ、ラグビーの肝でもある。よく言う「球出しが悪い」というのはラックからなかなかボールが出せないことを指す。

レフリー [れふりー]
ラグビーにおける審判。レフリーは絶対であり、文句を言ってはいけない。

ELVs [イーエルビーズ]
いわゆる新ルール。2008年8月1日から全世界一斉に適用された。スクラムでDF側のオフサイドラインが5m下がることや22mに持ち込んでからのタッチキックはすべてダイレクトタッチになることなどが主な変更点。これにより、正確なキックとより多くのフィットネスが要求されるようになった。

TTX [ティーティーエックス]
フグ毒であるテトラドトキシンの略。チームの愛称として昔から使われているようだ。