山口大学医学部ラグビー部　－TTX－

今日は県リーグの3戦目、宇部バーバリアンズ戦がありました。
前半開始直後のKOから相手のミスにつけこみノーホイッスルトライを挙げましたが、そのあとは積極的にオフェンスをしかけるもトライにつながらない時間が長くなりました。徐々に、相手BKがこちらのDFライン裏に転がしたボールを適切に処理できないまま相手に渡し、そこからサイズの大きい相手FWが縦に仕掛けるなどして、下がりながらのDFを強いられるようになると流れが相手に傾き、破綻し始めたDFラインを的確に攻められた結果、前後半あわせて7つのトライを献上し、5-45で敗れました。
前回の試合に続き、接点で差し込まれる場面が目立つようになるとFWの稼働時間が長くなり、消耗したところでバッキングが足りなくなる、という展開が多く、特に今回のように立ったままボールをオフロードなどで繋ぐ相手に対して2人めの働きかけが弱く、相手のOFの勢いを止めることなく人数だけを消費する状況で、相手に有利な試合運びをされました。
課題として上がったのは、前半の立ち上がりでできていた医学のラグビーを、消耗してくるとできなくなったこと
一度DFが綻びだすとそれに歯止めをかけることができなかったこと
OFが単発でトライまでの指針が立たなかったことなどです。
試合後にも指摘されたように、まだまだ個人で取り組むべきことが多いので、個々がそれぞれの課題を大会までに克服できるよう頑張ります。
今日は炎天下の中、OBの福田先生をはじめ多くの方々に応援に駆けつけていただきました。
試合は不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、お陰様で高いモチベーションで試合に望むことができました。
本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。